歴史と文化・巡礼の旅日記

歴史と文化を訪ねる紀行ブログです。

ローマ歴史巡り19【カラヴァッジョ教会、パンテオン】

イタリア旅行記、今日はポポロ広場からスペイン広場、トレビの泉と歩き続けています。

 

ピエトラ広場です。

大理石の11本のコリント式列柱は、145年にハドリアヌス帝の神殿として建てられました。

ここがモンテチトーリオ宮で、現在イタリア国会の下院として使われています。オベリスクは紀元前6世紀にエジプトでつくられたもの。建物はベルニーニの設計。

 

サン・ルイジ・ディ・フランチェージ教会

この教会はその名のごとく、ローマ在住フランス人のための国民教会だそうです。

修理中ですかね。

なるほど。ジャンヌ・ダルク像があるのはフランスだからか。

ドメニキーノによる天井画です。

この教会の見所は何と言ってもカラバッジョのマタイ連作ですね。

カラバッジョ「聖マタイの召命」

カラヴァッジョの出世作です。1599~1600年の作品。日本では関ヶ原をやってる頃ですね。

右側で徴税人マタイを指差してるのがイエス。マタイは誰なのかは諸説あります。椅子中央のヒゲの男か、うつむいて金を数えてる男か。

 

カラヴァッジョ「聖マタイと天使」

カラヴァッジョ「聖マタイの殉教」

 

 

サンタゴスティーノ教会

15世紀末につくられた初期ルネッサンス教会です。

ここも修理中です。

聖堂に入ってすぐ左手にカラヴァッジョがあります。

 

カラヴァッジョ「巡礼者の聖母(ロレートの聖母)」

1605年作。巡礼者のもとに、突如聖母子が出現する瞬間ですね。

聖母子はやたら現実的ですが、聖母のモデルはカラヴァッジョの愛人(娼婦)だとか。悪童カラヴァッジョの本領発揮という感じですね。

この巡礼者の汚い足の裏が、カラヴァッジョのリアリズムです。

ラファエロ「預言者イザヤ」

フレスコ画です。

20世紀に修復されてラファエロの色彩が蘇ったそうです。

 

サンソヴィーノ「出産の聖母」

ローマの妊婦の信仰を集めている聖母像だそうです。お供え物が多く見られますね。

無事出産を終えた妊婦さんたちの感謝を集めてるようです。

パンテオン

カラヴァッジォ教会巡りの後は、パンテオンにやってきました。

パンテオンは現存最古のローマ建築の遺構です。

初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近アグリッパによって、紀元前25年に建てられたのが最初だそうです。ラテン語でアグリッパ(AGRIPPA)と書かれてますね。

現在のものはハドリアヌス帝による再建で、紀元118年頃につくられたとか。

2000年近くもほぼ完全な姿を保っていることになりますね。恐るべしはローマン・コンクリートの耐久度です。

柱は16本あります。太さは4.5メートルあるそうです。

パンテオンの前の広場をロトンダ広場といいます。さあ、入場してみます。

クーポラは高さ・幅ともに、約43.3メートル。

直径9メートルの天窓が内部唯一の光源となっています。「パンテオンの目」と言われています。

これがラファエロの墓です。37歳の若さで死去したラファエロですが、死後ここに埋葬するよう遺言しました。

これは初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ二世の墓です。

 

申し訳ありませんが、クリックで応援お願いします! にほんブログ村 旅行ブログへ